人と触れ合うことが
本当はすべてから背を向けて逃げ出したかったんだ
自分の大切な人を守ることが出来なかった俺が、紅南国を守る七星士だなんて
大切な人を守るために与えられたはずなのに、目の前で苦しむ親友を助けられなかった俺が
逃げ出したかったんじゃない、本当に逃げたんだ
けれども、宿命からは逃れられなくて
重すぎる重圧からは逃れさせてくれなくて
「生きろ」と
「使命を全うしろ」と
導いてくれる人がいた
支えてくれる人がいた
選んだ道は
決して、楽ではなくて
悲しみに涙する日も
悔しさに、自分を呪うことも
1つや2つではなかった
それでも、歩いてこれたのは、
頼れる人がいて
信じてくれる人がいて
ずっと、知られたくなくて隠していたことも
すべて受け入れてくれた
俺の気持ちすべては、伝えれないかもしれないけれど
少しでも多く伝えたい
今までこんな自分を支えてくれた、すべての人へ
これには何故か夜中に突然書きたい衝動に駆られ、寝れなかった記憶があります(--;)
井宿はみんなに感謝してると思います。
「両親、家族たちに」「幼なじみの飛皋や香蘭に」「命を助けた香蘭に」「太一君や娘娘に」「朱雀の仲間たちに」などなど。
一応、誰に対してもあうようになってると思います。
私の中では上にあげたみんなに。という感じで。
実は、太一君と娘娘との話を書こうかなと思ってそうしただなんて…(笑)
2006.05.21